私達の健康は毎日の生活習慣の積み重ねによって作られています。「食事」「運動」「睡眠」の習慣はその中でも特に大切で健康の3大要素と言われています。
そして、この3つのなかでも特に重要なのが睡眠です。バランスのいい食事をとって、毎朝ウォーキングをしていても睡眠時間が短くて質が低下していると、体調を崩しやすくなってしまいます。
しかし、この3つのなかで一番取り組みやすいのも睡眠です。食事や運動の習慣を変えることはなかなか大変ですが、睡眠は自分次第で簡単に変えていくことができます。
不眠の症状でお困りの方はもちろんですが、特に困ってないという方でも睡眠の質を高めていくことで、さらに健康になり生活の質を向上させていくことができます。
睡眠の目的
睡眠の一番の目的は脳や体の疲労を回復させることです。
また慢性的な睡眠不足になると免疫細胞の数が少なくなり、
自律神経と睡眠の関係
自律神経には交感神経と副交感神経の2つの神経があり、
その自律神経と睡眠には深い関わりがあります。
自律神経が安定し、2つの神経がバランスよく働いているときは、
しかし、
質のいい睡眠をとるには
ぐっすり眠るには副交感神経の働きを活発にすることが大切です。
お風呂で体温をコントロール
生理的な働きとして、
ポイント
・寝る90分前にお風呂に入る
・湯船には15分間浸かる(熱過ぎない温度)
・寝るときは手足を温めない
寝る前の環境つくり&行動決め
寝る前はリラックスして副交感神経の働きを活発にすることが大切
ポイント
・夕方以降はカフェインを摂らない
・寝る前は部屋の明かりを暗めにしておく
・寝る1時間前からはスマホを見ない
・お風呂上がりにゆっくりストレッチをする
体内時計を整える
人のからだには体内時計(サーカディアンリズム)
ポイント
・寝る、起きる時間を毎日同じにする
・朝に太陽の光を浴びるようにする
・朝食をとるようにする
・昼間に適度な運動を行う
不眠改善エクササイズ
夜なかなか寝付けない。
交感神経優位でお腹や背中が固く緊張してしまっているのが不眠の
手足の脱力体操で全身が緩む
①両手をグーっと5秒間握り、
②肩をグーと上に5秒間引き上げて、
③腹式呼吸(息を吸うときにお腹を膨らます呼吸)
この呼吸に合わせた足首の上下運動を10回ゆっくり行います。
お電話ありがとうございます、
京都自律神経専門整体 森林堂でございます。